脚庫扉パーツは扉の折り畳まれた部分が一体成型されているのでやすりで削り取ります。
やすりはタミヤのクラフトヤスリPROの平10mmを使用。
主翼パーツ側に一体成型されている脚庫扉部分はニッパーで切り取ってからヤスリで平すことで取り除きます。
主翼パーツの脚庫部分に脚庫扉パーツを接着します。
主翼パーツの脚庫部分は加工した脚庫扉パーツでは完全に塞ぐことはできないので、不足部分を何らかの方法で埋める必要があります。
埋める方法はポリパテでも瞬間接着パテでも瞬間接着剤プラス重曹なりタルクなりベピーパウダーなりでもいいのですが、今回は混ぜ合わせる手間のない「黒い瞬間接着剤」を使用。
埋める部分をマスキングテープで目張りします。
「黒い瞬間接着剤」を接着部分の裏打ちも兼ねて脚庫扉部分に盛ります。
脚庫扉の不足部分を埋めた箇所は気泡が残っていることがないように爪楊枝でつつき、しっかりと「黒い瞬間接着剤」を流し込んでおきます。
「黒い瞬間接着剤」の硬化後にマスキングテープを剥がします。「黒い瞬間接着剤」の硬化時のヒケなどで埋めた部分に凹みがある場合は、それを埋めるためにさらに「黒い瞬間接着剤」を盛ります。
盛りつけた「黒い瞬間接着剤」の硬化後にヤスリで削って平した状態。
この状態から後で筋彫りをする際に脚庫扉パーツをガイドとして脚庫扉のモールドを掘ります。