簡単確実クリアパーツパーティングライン処理

 クリアパーツのパーティングライン処理は手磨きだと面倒なものですが、モーターツールを使用することで簡単かつ確実に処理することができます。
 キャノピー中央にパーティングラインがある航空機模型のクリアパーツを例にその手順を紹介します。(ときたま文句をいっている人を見かけますが、キャノピー中央にパーティングラインが来るのはバブルキャノピーを再現するには三面金型が必要なためで、設計ミスではありません。)

キャノピー処理

 クリアパーツをランナーから切り離す際にはエッチング鋸を使用。ニッパーを使ったほうが簡単で早いですが、ニッパーによる切断はクリアパーツのゲート部付近をひび(クラック)で曇らせてしまう可能性があるため、エッチング鋸で切断したほうが確実です。(といっても、タミヤの薄刃ニッパーのような高品質なニッパーならまず問題ありません)

キャノピー処理

 パーティングラインをはさむようにマスキングテープを貼ってクリアパーツに保護措置をし、紙やすりでパーティングラインを削り落とします。使用する紙やすりの番手はパーティングラインの具合によりますが、大抵1000番だけで十分です。
 紙やすりは適当なサイズに切って二つ折りにし、折り合わせた部分をつまんで持ち、折り目の部分付近の数ミリで削る心持ちで使います。削る際は、力をいれず、紙のコシだけで削るような感覚で、パーティングライン部分だけを削り落とすことを心がけるようにします。水に漬けると紙のコシが無くなるので水研ぎはしません。

キャノピー処理

 このように、マスキングテープで保護すればパーティングラインを消す際に余計な部分まで傷つけて磨く際の手間を増やすことを避けることができます。

キャノピー処理

 透明度を取り戻すための磨きだしにはモーターツールを使用します。バフのビット(コットンバフ等)にコンパウンドをつけてモーターツールで磨けば、手で磨くより遥かに短時間で透明度を取り戻すことができます。
 バフのビットには色々種類があり、大抵セット売りですが、基本的に一本あれば十分です。
 モーターツールを使う際は、力を入れず触れるような感覚で使うこと。

キャノピー処理

 透明度を取り戻したキャノピー部のクリアパーツ。

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