パステルをウェザリングに使用するために、まず粉末にします。
紙やすりで粉にする方法もあるのですが、なんらかの金網で擦った方が効率がいいでしょう。
使用する金網は100円ショップで売っている茶漉しが安くてお勧めです。
塗装と墨入れを終えた模型。
これに泥による汚れ表現を施します。
まず凹部を中心に粉末にしたパステルを塗りつけます。
盛りつけるには筆を使うといいでしょう。
エナメル溶剤やアクリル溶剤で溶かして使うと、より塗りつけやすくなります。
余分なパステル粉末を筆などで払い落とします。
これにより凹部にたまった泥を自然に表現できます。
粉末にしたパステルを筆に含ませ模型に擦りつけることで、簡単にこびりついた汚れを表現することができます。
こういう泥などによる汚れは凸部から剥がれていくのを考えに入れながら筆を動かすといいでしょう。