ロシアの戦闘機。1972年頃から開発が始められ、1977年10月6日に初飛行。
機体重量を上回る推力による非常に高い機動性とインテーク開閉機構が特徴。
デモフライトでは離陸直後の宙返りや垂直上昇から空中停止といった芸当を披露。
インテーク開閉機構は雪や泥を吸い込まないための工夫。インテークを閉じているときは機体上面のルーバーから吸気し、これにより前線の簡易飛行場などの整備状態の悪い滑走路での運用においての信頼性を上げている模様。
単座型のフルクラムA、復座型のMiG-29UBフルクラムB、改良型のMiG-29MフルクラムC、空母搭載型のMiG-29KフルクラムDといったバリエーションがある。
キットはエアフィックス製で日本ではグンゼ(現クレオス)が販売。
モールドは凹でパーツ数も組みやすいキットの範囲に入るでしょう。
ブレードアンテナはアルミ缶から切り出して作成。ピトー管は真鍮線と真鍮管から作り直しています。