ウェアウルフ・スナイパー (コトブキヤ 1/100 ウェアウルフ・スペクター使用) WEREWOLF SNIPER (KOTOBUKIYA)

ウェアウルフ・スナイパー ウェアウルフ・スナイパー ウェアウルフ・スナイパー ウェアウルフ・スナイパー

説明

 基本的にウェアウルフ・スペクターを組み替えただけのオラFA。
 武装にはコトブキヤのヘヴィウェポンユニットのストロングライフルを使用。
 M-32をベースにM-38の照準器などを転用して長距離射撃に対応できる能力を持たせた上で狙撃専用機として試験的に導入された機体という設定。
 塗装の際の墨入れには試験的にポスターカラーを使用。このキットはフレームのパーツがABS製ゆえにエナメル塗料での墨入れにはパーツ割れの不安がありましたし。特に関節部分。こういう挟み込みで負荷のかかっているパーツはABS製でなくても墨入れで砕けがちですからね。
 以前レッドミラージュを作った際はガイアカラーのシルバーの墨入れ拭き取り時の剥げを避けるために水溶きパステルを使いましたが、水溶きパステルを作ること自体が結構手間がかかるので不透明水彩で代用できないだろうかと考えたのがポスターカラー使用のきっかけ。結果はある程度の濃さで使えばまずまずの結果で墨入れに使えそう。薄めすぎるとはじかれるで使用不可。そうなってもフィクサチーフ替わりにヘアスプレーを混ぜると幾分の改善が可能。まあ、水に濡れたらアウトなんですが、ウェザリングスティックとかパステルとかヘアスプレーとかもとから他の部分に水に濡れたらアウトな素材を使用してるのに、そんなことを気にしても仕方がないかと。
 履帯などの汚し塗装にはタミヤのウェザリングスティックとパステルを使用。各部のチッピングはデザインナイフで突いたり削ったりして下地塗装の色を出すことで行いました。
 今回のキット製作ではエナメル塗料を墨入れに使用しないことで塗り重ねの選択肢が増えたのが意外な収穫でした。例えば、頭部のセンサー部分はエナメルのクロームシルバーの上にアクリルのクリアオレンジを塗り重ねています。下地が溶け出す心配なしに塗り重ねできますし、塗装がはみ出た際の修正の拭き取りも簡単。今回ははみ出すことなしに塗れましたが、いつもそうとは限りませんからね。

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