すっかり約束を守れない駄目人間になっているダイスケです。おはようございます。昼でも夜でもおはようございます。
バイファムコンのために作りはじめ、結局間に合わず昨年(2005年)5月から放置しっぱなしだったディルファムの製作過程を公開します。これを機に製作を再開し完成させたいと思います。
ちなみに間に合わなかったのは上腕の可動をどうするかで煮詰まって作業が止まってしまったのが原因。妥協点を考えついたのは昨年6月。でも締め切りを過ぎてしまっていたのと多忙とでそのまま放置。ああ、駄目人間。
足首はキットのポリキャップ穴を利用して内径3ミリのポリキャップを埋め込み、脛との接続にボールジョイント(関節技)を挟むことで可動範囲拡大。足首自体も幅詰め。
脛はキットのダボ穴を利用して、キットの間接接続用フレームの代わりにボールジョイント(コトブキヤ)とポリキャップ(WAVE)を内蔵。ボールジョイントのボール自体に穴を開け、「関節技」との接続に利用。
股関節をボールジョイント化。Lジョイント3(WAVE)を加工して仕込み、その先端にプラボールに穴を開けたものを接続。
腰と腿の接続はイエローサブマリンの関節技。画像のように取り付けることでボールジョイントと腿との接続部自体を回転軸にしています。
腿と脛との接続はコトブキヤのメカニカルジョイントを使用。
胴体は胸、腹、腰と三分割し、腹と腰は画像のようにしてボールジョイントで接続。
この画像で股関節の改造箇所も確認できるのでついでに触れますが、画像のように180度以上開脚できます。
胸と腹は画像のようにしてボールジョイント(イエローサブマリンの「関節技」)で接続。
頭部アンテナはシャープさに欠けていたので基部だけ残してアンテナ部分を切りとばし、基部にピンバイスで穴を開け、裁縫針に置換。
キットの首可動はギミックとしては良くできていても可動の再現としてはおかしかったので首関節の接続方法を変更。市販パーツを改造した自作ダブルボールジョイントに。
後頭部の形状も設定とは異なって見えるためポリパテで形状変更。また、カメラが前に出すぎていたので、取り付け部分をくりぬきプラ板で作り直すことで取り付け位置を1ミリほど奥まらせました。
腕部はこういうようにしました。肩と胴はHGUCヅダの肩関節を移植。上腕にはイエサブの関節技のランナーを軸に用いて回転軸を追加。肘関節はLジョイントにABS削りだしの自作間接カバーを被せたもの。手首はボールジョイントに変更。
銃の可動は画像のように分割することで再現…する予定でしたが、プラの厚みによる銃内回転部の細さが嫌になったのでこの案は無かったことにします。
で、こういうようにポリランナーを回転軸に用いることにしました。
盾は形状、大きさ共に不満だったのでキットのものに手を加えてバキュームフォーム用の原型を作り、1.2mm厚プラ板をバキュームフォームしたものを2枚重ねて接着し、その上で形を整えて作成。
全体としてはこんな感じになりました。
完成画像はこちら。 1/144 ディルファム (バンダイ) FAM-RV-L7 Dillfam