アーマードコア2アナザーエイジ 前作との比較

武器のホーミング性能

 前作と同じく武器のホーミング(追尾)性能は高いです。光学兵器が相手に向かって曲がっていきます。カラサワMK2のような弾が長い直線を描く武器の場合、曲がる軌跡がはっきり見えます。  これを利用して遮蔽物の陰の敵を撃破することもできます。
 ホーミング性能が高いということは命中率が高くなるというわけで、無駄弾が減る代わりに被弾も増えるということ。地形の関係で躱し難いことも多いので、機体は防御力を高目に構成した方がいいでしょう。

エネルギー回復

 エネルギーゲージの回復速度が非常に早くなっています。結果エネルギー兵器が使いやすくなっています。

前作との比較データ

 ジェネレータHOY-B1000使用。強化人間。エネルギーを使い切ってからの回復時間を計測。

タイトル出力容量消費電力回復時間
アーマードコア21300034000688214 s
アナザーエイジ117404200068687s

 腕時計での計測のため精度は低いですが、顕著な差が見られます。前作で14秒かかるのに対して、発電能力が落ち容量が増えているのにかかわらず、今作では7秒で回復。
 明らかにエネルギーの回復速度は向上しています。

シールド消費エネルギー低下

 バランス調整により、シールドの消費エネルギーが大幅に低下しています。
 これによりシールドを展開しても消費エネルギーをジェネレータの発電容量内に収めることが非常に容易になりました。
 つまり、シールドをはりっぱなしで行動できるということで、シールドの使い勝手を大幅に向上させています。

オーバードブーストで発熱

 今回からオーバードブーストの際、コアにより設定された分、発熱するようになっています。

バランス調整されたパーツがある

 オーバードブーストの際の発熱もそうですが、攻撃力や旋回速度など多数のパーツでパラメータの変更がなされています。

ミッションの傾向

 同じマップを使用しての敵戦力全滅ミッションがかなりあります。
 今回はエリアによって決まっているミッションを総当たりでクリアする方式で、エリアごとの全ミッションをクリアすることによりパーツをもらえます。クリアしたエリアは画面上の表示が緑から青に変わります。エリアは達成率によって追加されるようです。
 15%でオールドアヴァロン、ソーンガーデン、バロウズヒル。
 30%でセントラルオブアース、ユルナートベイシティ。
 45%でバルバスシティ、ホワイトランド、ラプチャー。
 60%でアイレットシティ、オルコット海、フォークシティ、シザースフォレスト。
 また、達成率がある程度上昇しないと登場しないミッションがあります。

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