リアルロボッツファイナルアタック
要素
ゲームをクリアすると隠しキャラの出現コマンドが表示される。(難易度、ラウンド数を問わない)
出現コマンドは以下の通り。
- R−1:ショウ、ダバ、カミーユ、ショウ、ケーンのアイコン上で△ボタンを押す。
- R−2:カミーユ、カミーユ、ケーン、ショウ、ケーンのアイコン上で△ボタンを押す。
- R−3:ダバ、ガロード、ジロン、カミーユショウのアイコン上で△ボタンを押す。
- ゲトゥビューム:リュウセイ、ライ、アヤ、リュウセイ、ジロンのアイコン上で△ボタンを押す。
感想
バンプレストの作ったバーチャロン。以上説明終わり。
…えーと、詳しく説明します。
内容はポリゴンで表現されたキャラクタを操作する対戦3Dシューティングゲーム。操作系統、操作感覚はツインスティックでないことを除くとバーチャロンによく似ています。どうせならアナログスティック対応で2本レバーにしてくれたら良かったのにと思うくらい。
操作できるキャラはロボットアニメのロボットで、ウォーカーギャリア(戦闘メカザブングル)、ダンバイン(聖戦士ダンバイン)、エルガイム(重戦機エルガイム)、Zガンダム(機動戦士Zガンダム)、ドラグナー1カスタム(機甲戦記ドラグナー)、シャイニングガンダム(機動武闘伝Gガンダム)、ガンダムXディバイダー(機動新世紀ガンダムX)の7台とスーパーロボット大戦からR−1、R−2、R−3の3台、そしてオリジナルのボスキャラと合計11台。
ラインナップは昭和40年代以降の世代でアニメを見て育った人ならお馴染みのもの。
ゆえにその世代なら感情移入度も高いのではないかと思います。
肝腎のゲームですが、なかなか面白いです。キャラ間の性能差もどうしようもない程開いてはいず、戦い方次第でかなりカバーできます。
BGMが対応するアニメのオープニングなのと戦闘中にカットインが入ってキャラがしゃべるのとで「燃え」に関してはかなりのものがあります。
グラフィックはかなり角材ライクな部分がありますが、代わりにスピーディーに動きます。私の知る限り、PSのこの手のゲームの中ではトップクラスのゲーム性です。
はっきりいってお勧めです。
私も通信ケーブルを使った2画面対戦ではかなり燃えました。
残念なのは発売本数が少なかったのかなかなか入手できないこと。ゲームの出来を考えると、もっとメジャーになっても良かったのではないかと思います。
主な不満点は、メモリーカードに対応していないこと、ストーリーが意味不明なこと、エンディングがスキップできないことです。ストーリーに関してはこの手のドリームマッチ的なものに関しては無くても良いのですが、意味不明すぎ。
お気に入りのゲームなので、続編に期待しています。全然情報が無いので出そうにないですけど。
もし出るならガンダムWやνガンダムあたりも出してほしいなと。もし出るなら…ですが。